エックスガードの特徴
眼の水晶体が被ばくすると内側の細胞に異常が起こり、その変形した細胞によって白内障に進行すると言われています。そのため、より一層の防護性能を持つ、放射線防護眼鏡で医療従事者の水晶体を守る必要があります。
- 装置の近くで仕事に当たる看護師、
助手も要注意です。 - 放射線による白内障への進行リスクを軽減するためには水晶体防護が不可欠です。
- 水晶体を被ばくから守るためには、
高い鉛等量の放射線防護眼鏡が必要です。
医療従事者の眼を守るため、高密度に鉛を含有させたガラスレンズを使用するだけでなく、「見ること」「扱いやすいこと」も重視しメガネレンズのノウハウを詰め込みました。
- ハイブリット室やレントゲン室に使用されている防護窓と同じ硝子を採用し、JIS61331-3で定める重装防護眼鏡の鉛等量(0.50oPb以上/150kV)を確保。
- レンズコーティング技術により、透過率98%でメガネと同等の明るい視界を実現。さらに抜群の防汚・耐キズ性能。
- スポーツカーブタイプには収差を抑えるために、ディセンター(プリズム補正)レンズを採用。
※写真はイメージです。
レンズ比較 | アクリルハードコート | ガラスノンコート | エックスガード(透明鉛ガラス製) |
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透過率 | 89.3% | 86.2% | 98.0% |
鉛筆強度 | 2H | 8H | 8H |
耐表面摩耗性 (スチールウール♯0000/200g) |
1往復で多数のキズ | 10往復で1本のキズ | 16往復で1本のキズ |
鉛等量※ | 0.07mmPb | 0.75mmPb | 0.75mmPb以上 |
●JIS T61331-3 重装防護眼鏡は「透明鉛ガラス製で」「0.50oPb以上/150kVでなければならない」とあります。
エックスガードはこれらの基準を大きくクリアしております。
一般財団法人 日本眼鏡普及光学器検査協会(JSOI)調べ ※当社調べ
エックスガード ラインナップ
- ワイドなレンズデザインが広い視野を確保。
- サイドレンズにもエックスガードレンズ採用。
- メガネの上からでも装着できるオーバーグラスとしてご使用が可能。
- カラーは選べる2色をラインナップ。
- すべてにストラップ標準装備。
エックスガード ゴーグル | |
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届出番号 | 27B3X00010000038 |
レンズサイズ | 幅62mm 高さ43mm |
フレームサイズ | 幅155mm 奥行170mm |
重量 | 115g |
最大適応メガネサイズ | 幅135mm レンズ幅60mm 高さ43mm |
希望小売価格 | 37,800円(税別) |
※すべての数値は(約)となります。
- レンズだけでなく、鎧のようなサイドアーマーおよびフロント部分にも0.75oPb以上の鉛板を挿入。
- サイドパットを使用し、重さのバランスを分散させ重さを感じにくい構造。(専用ストラップ標準)
- インナーフレームを使用し度付きレンズにも対応。
エックスガード アーマー | |
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届出番号 | 27B3X00010000040 |
レンズサイズ | 幅57mm 高さ40mm |
フレームサイズ | 幅148mm 奥行178mm |
重量 | 150g インナーフレーム 2g(レンズ無しの状態) |
希望小売価格 | 57,800円(税別) |
※すべての数値は(約)となります。